妊娠中に風疹に感染した際の胎児への影響について
風しんの抗体がない妊娠中(とくに初期)の女性が風疹にかかると、生まれてくる赤ちゃんに先天性風しん症候群(難聴・心疾患・白内障等の症状)が現れることがあります。大阪市に住民票のある方は、公費負担で風疹の抗体検査やワクチンの接種をすることができます。今後妊娠を予定している女性、またそのご家族の方は妊娠前の抗体検査をお勧めいたします。
風疹抗体検査とワクチンの公費負担対象者
希望する検査日において大阪市民(住民登録のある方)で、次のいずれかに該当する方は公費負担で風疹抗体検査が可能です。さらに風疹抗体価が低い方(HI法で16倍以下)であれば公費負担でワクチン接種を行うことができます。
- 妊娠を希望する女性
- 妊娠を希望する女性の配偶者
- 妊婦の配偶者
- 妊娠を希望する女性の同居者
- 妊婦の同居者